砂アートの物語

最近テレビで“砂アート”の番組をチラッと見ました。
内容はよく見なかったのですが、
シドニーの京子ちゃんから、以前動画が送られてきたのを思いだしました。


「すごいなーって思ったビデオがあったので送りま〜す。
ライトボックスの上で砂を動かして戦争を表現しています」
(今は削除されていました)





たしか、この動画と同じだったと思います。





動画の語りを、京子ちゃんが日本語訳してくれました。


・・・・・
ウクライナの24歳の砂アーティスト クセニヤ シモノバさんは、
砂アートを通して第二次世界大戦でバーマン侵入に影響を受けた人々を
砂芸術で描いて物語を語りました。


彼女は第二次世界大戦においてウクライナを征服している、
ドイツを語ります。
彼女は、穏やかな情景、そして 対立を描きます。
ウクライナで The Great Patriotic War と呼ばれるこの戦争は、
4人にひとりが死亡しました。
全人口 4200万人の中 800万人〜1100万人が 亡くなったのです。


「あなたは、常に近くにいる」という副題がついていて、
彼女は審判員の涙を誘います。


「星空の下、ベンチで手を握り合っているカップル。
しかし 戦闘機が現れ幸せな風景は抹殺されます。


女性の顔になり泣いています。 
赤ちゃんが生まれ 女性は又ほほえみます。
静かな歩道は、大火になり、戦争がまた始まると 
シボノバは砂をまき散らして 混乱を現します。
若い女性は泣き、あっという間に年をとり未亡人となります。
無名の兵士のために記念碑を訪れます。


外の世界は窓枠に囲まれます。
まるで観客が家の中から見ているかのように。


彼女が描いた場面を破壊して、
それから再現して、シモノバは若干の復讐心に燃えた
旧約聖書神のように見えます。

手際のいいストローク、少量とスウィープで、
彼女は物語をさらに続けます。


最終場面は 母と子供が家の中にいて 
外に男の人が手を窓のガラスにあて 
別れを言いに来て立っています」
・・・・・

郁ちゃん、
日本でも、世界でも、悲しいことが多すぎるよ。
なにも出来ない私を、
いつも見守っていてくれてありがとう。


京子ちゃん、お元気ですか?