鈴木大拙館

鈴木大拙

HPより


金沢出身の仏教哲学者、鈴木大拙の功績を伝える「鈴木大拙館」が生誕地に近い本多町に開館、オープン2日目の昨日早速行ってきました。
朝は10度の冷え込みでしたが午後からは暖かく、
とてもすがすがしい秋晴れになりました。







入口を進みます。





「玄関棟」「展示棟」「思索空間棟」の3棟と「水鏡の庭」など三つの庭が回廊で結ばれています。
木の香り、畳のなつかしい匂いに包まれ静かでほっとする空間でした。
金沢にゆかりのある当館の設計者谷口吉生さんは、
「建築全体が無の空間。自然を肌で感じながら、大拙を感じてほしい」と話されています。





水鏡の庭  3色のコントラストがきれいです。




本多の森が映り、水面が風に揺れていました。




○△□(丸、三角、四角)の世界を、
お忙しい館長さんが丁寧に案内してくださいました。
「館長さんの写真を撮らせてください」とお願いしましたら、なんと
「二人でないと撮らないよ」とジョークを。
フレンドリーでホスピタリティーあふれた松田章一館長さん、
大好きです!!
職員のみなさんの温かい“おもてなしの心”にも安らぎをおぼえました。
有難うございました。



松田館長さんとツーショット



場所は金沢21世紀美術館の近くで、中村記念美術館と大拙館を結ぶ連絡路「緑の小径」から行くのがわかりやすいと思います。