あたりまえ

同じ市内に住んでいる妹がシクラメンを持って訪ねてくれました。




昨年胃の手術をしてからちょうど1年が過ぎ、経過も順調でよかったね。
病院が近かったので、私は毎日のように顔を出したものです。


姉、妹とは子供のころからの長いつきあいであり、
いるのが当たり前、空気のような存在でしょうか。


「いいなあ姉妹がいて・・・私はひとりっこだから本当にうらやましい」
あるとき、友人がつぶやきました。
そっかあ、自分ではあたりまえなことも、
いない人からみるとうらやましいのかあ。


“そこにあるのがあたりまえ”の大切さは、
それを失くしたとき初めて気が付くものなのですね。