雪は天からの手紙でした
“初あられ”の昨日外出先から帰ると、
大きな長い郵便物が届いていました。
表には付箋があり、北九州の文字が・・・。
差出人の名前がありません。
確認票
「このケース内の郵便物については、X線検査等を行ない、
『航空輸送禁止品』がないことを確認しました」
ばかりが気になって、受け取っていいものかと・・・。
郵便局で相談したら、ますますわけがわからなくなりました。
「外国から来たのを北九州でいったん受け取ったのかも・・・」
「それでしたら外国に心当たりはありませんので受け取るわけにはいきません・・・」
やっとここで、
封筒の上の方に小さく押してあるスタンプが目に入りました。
“小倉延命寺局”
「わかりました。カレンダーです!」
局員さんの前で開けてみたら当たり!!でした。
一条真也さんのブログで「2012年“庸軒ごよみ”」を読んでいましたので、ピンときたのです。
郁代の命日の8月は
「天仰ぎあの世とぞ思ふ望月は
すべての人がかえるふるさと」
一条さんありがとうございました。
一条さんはブログで「あなたにあえてよかった」を紹介してくださっています。
昨年の12月初め、金沢においでたときは初雪が降りましたね。
郁代が九州の一条さんを喜ばせようと降らせたのでしたね。
初あられの日に“庸軒ごよみ”にまつわるミステリー、
やっぱり郁代の仕業でした。
「雪は天からの手紙」でした。
ミステリーをのせて・・・。
天からの手紙だから、差出人がなかったのですね。