赤レンガの建物

陽気に誘われ、
昨日は赤レンガの建物めぐりをしながら“街ぶら”しました。


「石川県立歴史博物館」         兼六園の裏側にあります。






金沢美術工芸大学が移転した後、「石川県立歴史博物館」となる。


建物は1909年(明治42年)から1914年(大正3年)に建てられた金澤陸軍兵器支廠の兵器庫3棟(旧陸軍九師団)であり類例の少ない建物で1990年(平成2年)に国の重要文化財に指定された。
1998年(平成10年)には旧建設省の50周年を記念した公共建築100選の一つに選ばれた。




建物前の広場は、小中学生がよく写生遠足に来るところです。




赤いのは木の実かと思ったら、葉が色づいているのでした。






坂を下りてすぐ、広坂通りに面して
井上靖出身の四高があります。













四高本館であった建物は、金沢大学理学部として使用された後、
現在は四高記念文化交流館として使用されている。
国の重要文化財にも指定されており、熊本の五高などとともに、
近代日本の高等教育機関の黎明を今に伝える全国でも数少ない建造物として貴重である。
また「理化学教場」および作家井上靖も柔道で汗を流した武道場「無声堂」は、四高の同窓生だった建築家の谷口吉郎名古屋鉄道社長・会長を歴任した土川元夫の二人が発起して創設した博物館明治村に移築・保存されている。




角を曲がった通りがきれいでした。




井上靖小説「氷壁」の徳沢へ行ってきたばかりです。