「アンサンブル金沢」定期公演

先日、和歌山城への上り道に、早くも山吹が咲いていました。


昨夜は新年度第1回目、
オーケストラアンサンブル金沢の定期公演を聴きに行ってきました。
場所は本拠地石川県立音楽堂です。


せっかく、良質なオーケストラが身近に聴ける恵まれた環境にいるので、
これからも出かけたいものです。


指揮:ダグラス・ボストック
ドヴォルジャーク:管楽のためのセレナード 二短調 Op.44
ドヴォルジャーク:弦楽のためのセレナード ホ長調 Op.22
モーツァルト交響曲 第38番 ニ長調 K.504「プラハ


・・・何と素晴らしい幕開け! 
―1つだけでなく2つのセレナードでコンサートは始まります。
何しろ「セレナータ(Serenata)」は、イタリア語で夕刻の到来を告げる音楽のこと。
加えてセレナードと言えば、1970年代後半に人生を謳歌していたアントニン・ドヴォルジャークが書いた作品よりも魅力的な曲は、
そうないのですから・・・
指揮者からのメッセージを読むことができました。


「魂の旋律〜音を失った作曲家」の番組を観られたというkuromoriさんが、
ご自身のコメント欄で、
佐村河内守さんの存在は、
10年に一度か二度しかない衝撃を受けました。

人間って、すごい生き物ですね。」
と書かれていました。


再放送が決定しましたね。
   NHK総合テレビ 4月13日(土)後3:05〜3:54です。