カキツバタ

兼六園カキツバタが満開です。


後ろの白い塀は成巽閣(せいそんかく)


兼六園の曲水を華やかに彩る花。
曲水は山崎山の下から霞ヶ池まで、全長574m。
その3分の1にあたる約190mの両側に植えられています。
その数1万株、4万本。



また、カキツバタは開花の際にポンと音を出すともいわれており、例年、薄暗い早朝の開花時に曲水の辺に佇む人の姿が見られるようです。
聞けるかどうかはわかりませんが、耳を澄ませて水辺で待つのも風流ですね。


有名な、国宝尾形光琳作『燕子花図屏風』根津美術館)を連想します。



家族が一週間ほど前にK大病院で目の手術をして現在経過観察中です。
勿論、眼帯さえなければ健康人と少しも変わりません。
私はウオーキングを兼ねて毎日病院へ通っているのですが、
すぐ近くの兼六園へちょこちょこっと、行ってきたのです。


九階の病室から外を見ると・・・あっ、鳥がいる!
あの日の「イソヒヨドリのオス」がお見舞いにきてくれたのかな?




ここは、金沢城から近いのです。