森の中のシンフォニー

きのうは市役所への用事を済ませた後、
金沢城公園を裏口から抜けて兼六園入口に出ることにしました。
 
しいのき迎賓館側の入口「いもり坂口」から入り、重要文化財三十間長屋を巡る森のコースで、本丸跡ともつながっています。

 


森を抜け広場へ出たら、夕陽が沈むところでした。

枝から枝へ飛び立つ小鳥たち、すばらしいシンフォニー、
豊かな自然が残っているのは知っていましたが、こんなに鳥の鳴き声が聴けるとは思いませんでした。

森には巨木が多く、先端にいる鳥の写真はうまくとれません。
シルエットでは、名前がわかりませんね。



ずっと離れた巨木の根元には・・・

(シルエットと同じく、ヒヨドリと教えていただきました)

バタバタバタ・・・昼は街中にいたカラスが、
夕方になると一斉に金沢城のねぐらへ帰ってきました。
木という木に花が咲いたように群がっています。
目に入っただけでも、400〜500羽はいるのではないでしょうか。

金沢城周辺には2000羽以上と、新聞で読んだことがあります。


夏は涼しいので散策する人も多いのですが、
いまどき森の中を歩く人はいませんでした。