高尾城址の桜

梨畑の横の三つ目トンネル、よく見慣れた方もいらっしゃることでしょう。
さて、トンネルの向こうはどうなっているのか気になりませんか?

760mの三つ目トンネルを抜け、さらに野田トンネルを抜けると、
このようにひたすら山側環状道路が続いています。
車なら1時間で小松空港に着きます。

昨日はここを歩くこと片道2時間半、高尾城址(標高190m)の桜を見てきました。
道端の枝垂桜が見えてくるとまもなくです。


県教育センターのふもとから300段の階段を上ります。

道端にスミレが咲いていました。

見晴らし台に着くと、次々と花見客がやってきて満開の桜を楽しんでいました。
左側の柵から市内が一望できます。

中央左に県庁、その向こうに日本海が見えます。

左に目を移すと夕陽がきれいでした。


家に着くと、夕刊に県内の桜名所の写真が・・・
そこには高尾城址の桜が大きく載っていました。

山の斜面を写したもので、
先程までいた見晴らし台(正面左のくぼんだ所)も見えます。
吉野の桜のミニチュア版のようできれいでした。

             クリックすると拡大されます。12日北國新聞夕刊

バスでは遠回りになるので、帰りも歩きました。
妹はここ高尾に住んでいて、
いつもトンネルの反対側から車で10分でやってきます。

歩く時の基準は富士登山
「あの時のひどさに比べたら歩けるだろう」と。

富士登山で“もう歩けない”時は、
「郁代のひどさはこんなものじゃなかった」
と思ったら歩けました。

郁ちゃん、今日もあなたに会えました。