「交換日記」

杏の花

「JR脱線事故から9年。かけがえのない家族を失った悲しみは癒えることがない」
朝日新聞 4月26日)の記事で、
“娘への「交換日記」13冊目”という見出しが目に入りました。

脱線事故は2005年4月25日。
郁代が亡くなったのは同じ年の8月でした。
長女平野智子さん(当時39)を失った上田直子さん(75)は、
私と同じ時間を、娘さんと語り合っていたのですね。

私も「あなたにあえてよかった」と娘へ語りかけ、
いまもブログで「交換日記」を続けています。

2007年に奥様を亡くされた佐藤修さんは、直後から「節子への挽歌」を書かれ、
いまも毎日続いています。
それを読ませていただき、私も書く元気をもらってきました。

佐藤さん お久しぶりです。
いつも読ませて頂いていますが、お元気そうでなによりです。
素敵な節子さんは今も私の中で生きていらっしゃいますよ。