「こころ」連載
街で見かけました。
調べてみると、これは珍しい“鯛釣り草”という多年草ですって。
釣竿に鯛がいっぱいぶら下がっているようで微笑ましいですね。
ピンク色のハート型の花がきれいです。
夏目漱石が朝日新聞に「心 先生の遺書」を連載してからちょうど100年たった4月20日に、朝日新聞で再度「こころ」連載が開始されましたね。
郁代と会えるようで、毎日楽しみに読んでいます。
母と娘のヨーロッパ旅行ではスタートがロンドン、
ロンドン塔の前での二人の写真が残っています。
2000年のこの年は、漱石がロンドン留学から100年の節目の年で、
今回のようにマスコミでもよく話題になっていたものです。
明治天皇の崩御と乃木大将の殉死も「こころ」に大きくかかわっていますが、
乃木大将の妻が「静子」、「こころ」の奥様、かつてのお嬢さんが「静」です。
なにか意図があったのでしょうか。
わたしの名前とも重なり、いっそう興味がわくところです。