あなたをおうえんしています

まりかちゃんの梨が、だいぶ大きくなりました。

意識がないと思われた方から、かっこちゃんへ手紙が届きました。

「あなたのようなひとがいてくれることが 
おれたちのような いしきがないとされているひとたちの
きぼうです」

梨畑の隣りの林檎も、うっすらピンク色に

かっこちゃんのメルマガ第1793号
「宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと」(2014年7月3日)からです。

メルマガをいつも読んでくださっている友だちの方から、
お手紙をいただきました。

お手紙は、奥様と、そして筆談で綴られたご主人のぼるさんのお手紙でした。

・・・・・
拝啓
突然の失礼なメールにもかかわらず、
ご住所を教えて下さりありがとうございます。
今年の初めに柴田先生にいらしていただくまでは、
あきらめきった表情の主人を見るのが、何よりもつらかったです。

それが筆談で、自分の思いが伝えられることがわかってからは
顔つきは変わってまいりました。

「自分と同じ思いをしている人に伝えたい!」
と同じ病院に入院している方のご家族に働きかけたり、
友人に手紙を出したりととても前向きにがんばっていましたが、
なかなか思ったような反応が得られず、
このところ少し気持ちが沈んでいるようでした。

毎日、先生のメルマガを読んで聞いているうちに、
先生や、柴田先生があちこちで、地道にがんばっていらっしゃることが、
どんなに大変で、どんなに心強いことか、
強く感じたようでした。
自分も何かしたい、先生方を応援したいと、
がんばって手紙を書かせていただいた次第です。

 お忙しい先生に、長々と申し訳ありませんが、
病院のベッドの上で、心から(山元)先生に感謝し、
心から応援している主人の気持ちをお伝えしたくペンをとらせていただきま
した。
これからも、お体をご自愛されて、ますますご活躍くださいませ。
敬具

ご主人のぼるさんのお手紙

かっこちゃんへ 
かっこちゃんいつもめるまがをきいています。
かっこちゃんのおかげでひつだんができるようになりました。
いまでは かないと たくさんはなせるようになり、 
きぼうをもてるようになりました。

これからももっとどりょくして、
みんなにもこのことをつたえていきたいです。

かっこちゃんのごかつやくはほんとうにすごいです。

あなたのようなひとがいてくれることが 
おれたちのような いしきがないとされて
いるひとたちのきぼうです。
これからもおからだにきをつけてがんばってください。
おれにできることがあったら、なんでもいってください。

なにかしたくてたまりません。またおてがみかきます。
おからだ ごじあいください。
あなたをおうえんしています。のぼる。
・・・・・

胸がいっぱいになりました。
のぼるさん、奥様ありがとうございます。
応援してくださることも、みなさんにお伝えしたくて、
何かしたくてたまらないと書いてくださることも、
何もかもが本当にありがたくて、涙が出ます。
どうぞみなさんも、のぼるさんと奥様にメールをいただけたらと思います。

次は、山田さんからいただいたメールです。

・・・・・
こんにちは!
宮ぷーさん退院おめでとうございます!
スゴイ!スゴイ!
凄過ぎます!
宮ぷーさんの頑張りにいつも励まされています。
頑張ってくださいね!
応援しています!

昨日のメルマガを読ませていただき、
お医者さまや色々な方からのお言葉を受けて、
悲しい思いや、お辛い思いをされている方の少しでもお役にたてればとメールいたしました。

私もかっこちゃんはじめ、メルマガを通して沢山の方々から勇気や元気をいただいて今日に至っております。
うまくお話しできるかわかりませんが、近況報告させてください。

低酸素脳症を発症して9年になる主人が、
昨年の4月に発熱からの呼吸困難で入院し早や1年以上が経ってしまいました。
(かっこちゃんのメルマガに出合ったのは7年目です)

できれば、いつかは家へ連れて帰りたいと漠然と思っていましたが、
宮ぷーさんが退院に向けて着々と準備を進めている様子を知り、
私の在宅への想いも強くなりました。

宮ぷーさんは一人暮らしで頑張っていこうとしているのに、
私が付いておれる主人にできぬはずはない!と、
昨年の4月の入院でタッピングの方法を教えて下さった優さんが いつも言われている、
【覚悟を決める!】ことがやっとできました。

今まで、退院できたらいいなぁ〜と先生方や看護師さんにはいつもあやふやに投げかけていたのですが、
覚悟を決めて具体的に、
「どうすれば 気切が外せますか」」
「家へ連れて帰りたいのですが、どうすればできますか」
とお聞きしたところ、
返ってきたお言葉は
「言葉が話せないのならば肺炎のリスクを考えると外さない方が良い」
「退院はむずかしい!在宅は無理!」
でした。

聞いた時はショックで落ち込みましたが、
心の片隅で大丈夫!
絶対退院できる!と思えたのも、
かっこちゃんや優さんの考え方が浸透し、
メルマガを通して出合った沢山の方々のお陰さまだと思っています。

つちかった根拠のない自信を基に、
スタッフのみなさんが一様な考え方をお持ちではないことに気づき、
先生方をはじめ看護師さん、
リハビリの先生、支援室の方々へ、
タイミングを見計らっては私の想いを投げかけ伝え続けてきました。
というよりそのような状況にどんどんなっていきました。

これがいつもかっこちゃんが言われている
【宇宙の法則】?
守られているということなのでしょうか?
すると どうで しょう !

先週末に具体的に話が急に進み、
気切はスピーチカニューレに換えてくださり、
在宅の方もできるかどうかわかりませんが、
まずは外泊できるように家の準備からと話がとんとん拍子に進んでいきました。もう、うれしくてうれしくて、びっくりです。

入院してから、教えていただいた端座位の練習や、
マッサージを一生懸命やっている私たちをちゃんとみて下さって応援して下さっていた好意的な看護師さんたちに、
沢山出会えたのもとてもラッキーでした。

でも、きっとかっこちゃんや優さん、
そして白雪姫プロジェクトを通じてご縁のある皆様は、
ラッキー!や嬉しい!
を引き寄せるパワーがあるのだと思います。

だって、ずっと念願だった優さんに来ていただく事が決、
バタバタと流れが変わったのですから〜〜
優さんは私にとって幸運の女神様です!

かっこちゃんがいつも仰っているように、みんなつながっている!
いつかのいい日のために、 心もとない事を言われても 大丈夫!
きっとよくなると信じて頑張っていれば、
必ずいい方向へ向かって行くのだと信じています。

9年前に主人が倒れた時、
意識が戻らないと言われ、戻っても寝たきりだと。

でも 違っていました。
今はかっこちゃんに出会ったおかげで、
主人の身体に合った車椅子をオーダーメイドで作っていただくことも出来、
お散歩もできるようになりました。

思えば願いは叶うと実感しています。
諦めないで思い続けることが、
言葉に出して言い続けることが大事なのですよね。

いつもかっこちゃんが言われている事を私が言うのはおこがましいのですが、
勇気を持ってメールをさせていただきました。
ごめんなさいm(__)m

・・・・・

うれしい。勇気百倍です。
山田さん、必ずお家へ帰れる日がきますね。
宮ぷーも、スピーチカニューレにさせていただけたり、
気切が外れる日がきっと来ると思っています。

在宅を二週間したら、検査と、外れるなら外す手術のための病院へ今度は二週間入院します。

かつこ