『無限の可能性』

三学期の始まりは雪。
「みくちゃん、いっておいで!」
大通りの横断歩道まで見送ります。

家に着くころ、「おばちゃん!」とN君がやってきました。
二人一緒に見送ることが多いのですが、
「遅く起きたので、車で学校まで送ってもらった」
と、待っても来ないことがあるので先に行ったのです。

「一人で行けるよね」
というと、
「おばちゃんと一緒に行きたい!」
いつも話したいことがあるのです。

歩きながら、
「お正月休みに、本当のおとうさんとおばあちゃんたちと、
弟妹三人で温泉に行ってきたよ」
と話してくれました。
楽しかったのでしょう。

2度目の見送り、よくあります。
「僕の家族は世界一」とけなげな1年生のN君です。

中学生のAちゃん、昨日、宿題の書初めを4時間ほどかけて書いていました。

郁ちゃん、甘えん坊だったAちゃんがもう受験生ですよ。

『無限の可能性』、ぴったりです。