「100年使ったら1日1円」

輪島朝市、私も行ったことがありますが、おばちゃんたちが元気です。
“とと楽”を思いだします。


朝ドラ「まれ」
高校生になった“まれ”は朝市でアルバイトをしています。
ドラマでは、輪島塗のお椀を1客手に取り、
「ああっ、これ3万円?」とびっくり。

圭太から
「100年使ったら1日1円やぞ。
高くないやろ」と言われます。

塗の工程は複雑さをきわめ、124工程にも及ぶ手作業で作ります。

輪島市では小中学校の給食に塗椀を使っているようですよ。

昔は祝い事や仏事を各家庭で行ったため、
輪島塗のご膳一式20〜30人分を、
一軒の家、または共同で揃えていたものです。

我が家の漆器、今もお正月などに少しだけ出してきますが、
奥の方にしまわないで、日常もっと使ったらいいですね。

写真は一部だけですが、
100年経っても温かみのある“つや”は少しも変わりません。

“お盆”は、引き出物として頂くことが多いです。

銘々皿 茶たく

ご膳 1の膳、2の膳とあります。 

箱に入れたままの輪島塗お椀


輪島朝市  水森かおり