お便りありがとうございます

本を読んで下さった方から、これまでにたくさんお便りを頂きました。
ありがとうございました。

すぐに落ち込みそうになる私は、
どれだけ励まされてきたか、わかりません。



* 三十四歳の者です。

大浦様の本「あなたにあえてよかった」読ませていただきました。
とても深く感動しました。
私が大浦様の本と出会ったのは私が母親を亡くして間もない頃でした。
読み進めていくにつれ、今私が三十四歳の年齢であること、
郁代さんと母が同じ病院に入院していた事など重なる部分があり、
思いを伝えたく勝手にお便りいたしました。

 
私の母はがんを発病しました。
手術後は薬を飲み、通院していましたが、
その後再発してしまい他界いたしました。

 
母を亡くしてから五ヶ月が経ち、
ようやく少しずつ落ち着いてきているところです。
この何年かの様々な出来事に自分自身がついていけず、
自分の無力さを痛感しました。
そして、いなくなってからその人の存在の大きさや大切さ、
有り難さに気付かされました。
 

本を読ませて頂いて、郁代さんの辛さや哀しみ、
しかしどんな時も前向きな明るさが伝わってきました。
郁代さんはとても心の強いすばらしい女性であることを感じました。


いつも周りの人の事を考え笑顔を絶やさない、
そういう人間に私もなりたいと思いました。
この本によって、
郁代さんによって、考えさせられるところがたくさんありました。

あなたにあえてよかった」:title=「あなたにあえてよかった」]
この本は私がこの先、生きていく上での心の支えになるように思います。
ありがとうございます。
強く生きていきます。