岸壁の母

岸壁の母」などのヒット曲で知られる、
歌手で浪曲師の二葉百合子(78)さんが、
先日引退会見を開きましたね。

 
 3歳で初舞台を踏んでから76年目での引退。
「60周年の頃から声の出るうちに辞めようと決めていた。
幕を下ろそうと決めたのは昨年暮れ。
元気ないまだからこそ決心しました」


「戦前、戦中、戦後と休まず歌わせていただきました。
休んだのはお産の20日間だけ。
今は苦労も悲しみもすべて消えて、
本当にいい思い出ばかり」と回想。
一番の思い出は「岸壁の母」で
「この平和な時代に、
この歌を歌わせていただくたびに平和が続くよう祈っています」。


二葉百合子さん、本当に長い間ありがとうございました。




サンセットヒルイン増穂浦は
ギネスブックで世界一長いベンチ(460.9m)があり、
海のリゾート地としては能登一番の絶景とされるところ。
ロマンティックムードを楽しみたい方がよく訪れるところですね。
海を見たくなると、私も何度も行ったところです。



       (志賀町観光協会


ここに『岸壁の母』石碑が立っています。
 ♪ 母は来ました今日も来た
   この岸壁に今日も来た
   とどかぬ願いと知りながら
   もしやもしやにもしやもしやに
   ひかされて・・・・・♪




岸壁の母」は、
ソ連ナホトカ港からの引揚船が入港する度に、
舞鶴の岸壁に立つ母をモデルにした流行歌や映画ですね。
岸壁の母」のモデルとなった端野いせさんは、
明治32年(1899年)9月15日、
石川県羽咋郡富来町(現在の志賀町)に生まれました。


・・・・・


   母は来ました今日も来た
   この岸壁に今日も来た


郁代を想い
私、毎日岸壁に立っています。