映画「悪人」


       金沢城公園のおみなえし



イオンシネマで映画「悪人」を観てきました。
海・・・灯台・・・のシーンが美しくてよかったなあ。
音楽もよかったし。


子供の頃灯台で置き去りにされた祐一は、
はじめて好きになった人と灯台で別離を迎える・・・。



娘佳乃が殺害されて悲しむ石橋佳男( 柄本明)が言う。

「あんた大切な人はおるね」



見終わった後、誰もが胸の中でつぶやくでしょう。
本当の“悪人”とは一体誰なのか?




「悪人」あらすじ


土木作業員の清水祐一(妻夫木聡)と、
佐賀の紳士服量販店に勤める馬込光代(深津絵里)。
孤独な魂を抱えた2人は出会い系サイトで知り合い、
刹那的な愛にその身を焦がす。
しかし、祐一はたったひとつ光代に話していない秘密があった。
彼は、連日ニュースを賑わせていた殺人事件の犯人だったー。


その事実を知り衝撃を受ける光代。祐一は警察に自首するという。
しかし、そんな祐一を引き止めたのは意外なことに光代だった。
生まれて初めて人を愛する喜びを知った光代は、
祐一と共に絶望的な逃避行へと向かう。


やがて、2人の逃避行が生んだ波紋は被害者の家族、加害者の家族、そして周囲の人間たちの人生をも飲み込んでいく。
なぜ祐一は人を殺したのか?
なぜ光代は殺人者を愛したのか?
被害者の家族、加害者の家族、それぞれの運命はどうなるのか?
そして、本当の“悪人”とは一体誰なのか?


絶望のどん底に突き落とされた人間たちが、善悪の葛藤の中でもがき、
そしてかすかな希望にむかってやがて立ち上がったとき、
物語は、衝撃と感動のクライマックスを迎えるー。


主なキャスト

妻夫木聡 深津絵里 岡田将生 満島ひかり 樹木希林 柄本明