再びのシドニー   旅1

シドニー空港に近ずくにつれ胸がいっぱいになり、
やはり涙があふれてくるのでした。
郁代が八年間過ごしたシドニーの街。
夫が郁代との約束を果たせなかった、シドニー訪問でした。
その日は、2011年1月1日。



私が持って行った郁代のバッグに、
偶然にもビジネス用の名刺が残っていました。
勤務先だった会社の地番を見ると・・・なんと、
宿泊先である FourPoints by Sheraton の目と鼻の先ではありませんか。


郁代のサプライズに違いありません。
ダーリングハーバーの目の前です。


「AON」の玄関前に立つと、またもやこみ上げるものがあって、
涙がこぼれるのでした。
たとえ会社の方にお会いしても、涙で言葉にならなかったでしょう。



「AONタワー」(赤文字、ケントストリート左奥)



お世話になった上司のエディさん、会社の皆さん、シドニーの街に、
私は心からお礼を申し上げたのでした。


有難う皆さん!!
良いお年を!!



翌日もシドニーは快晴でした。
郁代と三人(?)で、街歩きを楽しみました。


世界遺産オペラハウス


ハーバーブリッジ