遺された言葉

全休さんのブログを毎日読むのが楽しみです。
今朝も読み始めると、
勤勉、努力、読書家、社会福祉一筋の言葉が・・・
義父に似ている人もいるもんだなあ・・・・・と、
私から全休さんへ宛てた文章が、そのまま掲載されているのでした。
娘を、義父を想いどっと涙があふれ出てきました。
娘に会えてうれしかったです。
今も、私をしっかりと支えてくださる全休さん、有難うございます。


歎異抄清沢満之、曽我量深、・・・
本や専門家の講話ではわかりにくかった仏の教えが、
「ああ、そうか」と少しずつうなずけてきました。
昔近所のおばあちゃんが、
「氷多きに 水多し」とうれしそうに言っていた姿を思い出します。

今日の仏教ブログ〈聞其名号信心歓喜〉です。


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〈読者からのメール〉

遺された言葉
          
 全休さん

 ブログ〈聞其名号信心歓喜〉のご案内とてもうれしかったです。これまで毎日読ませていただき、生きる支えになっていましたので、休止になった時はとてもがっかりしていたのです。改めてお礼申しあげます。

 勤勉、努力、読書家、社会福祉一筋、念仏の人だった義父が**歳で亡くなる少し前、私を呼んで言いました。「ありがたいことがわかったがや」「自分がだちかん者(愚者?)やとわかった。そのことがありがたいがや」

 *年前、がんのため**歳で亡くなった娘が最期の夜に言いました。「おかあさん、これまで完璧やったわ。いつも必要な時に、必要な物やことがすぐに用意されていたもの」

 遺された言葉に向き合いつつ、これからも全休さんに励まされ歩んでいきたいと思います。有り難うございました。

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 2010.9.24 受信 (全文掲載)

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  娑婆とは苦悩を受ける場所ですから、
  苦悩を受けてもなにも驚くことはありません。
  
  全休 

  追記
  お便りを楽しみにしています。
  

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