『花咲くいろは』舞台探訪
子どもの頃は、現在「能登演劇堂」のある中島町(現七尾市)に住んでいて、
中学、高校へは「西岸駅」から汽車(蒸気機関車)通学していました。
生まれたのは金沢駅前でしたが、昭和20年に疎開した当時、
ここは「西岸(にしぎし)村」で、小学校は西岸小学校でした。
古い駅舎は無人駅になっているのですが、当時のままの木造の雰囲気がよかったのか、驚くなかれ、昨年からかなり有名になったのです。
2011年4月〜9月に放送された
TVアニメ『花咲くいろは』に登場する「湯乃鷺駅」のモデルとなったことから、
駅名の看板の一部が「ゆのさぎ」に書き換えられました。
ブログを見ると、私もちょうど1年前の3月、故郷のこの駅で乗降しましたが、
その時はTVアニメの舞台になること、全く知りませんでした。
最近はアニメフアンの間で
舞台探訪(聖地巡礼)が流行っているのですね。
“舞台の現地を訪れ、モデルとなった場所をいくつ発見できるか?”を楽しむのだとか。
聖地巡礼ブログで「西岸駅」がよく発信されているので、
私は懐かしい故郷に出会えるのです。
ドラマのストーリーですか?本当は何にも知らないのです(小声・・・)。
そして、
「湯乃鷺駅」を降りた主人公が、向かった職場が「湯乃鷺温泉」。
こちらは“白鷺の湯”のある「湯涌温泉」(金沢市)がモデルですが、
こちらも一気に人気が出たようです。
私が今住んでいるところから近く、車で15分のところにあります。
竹久夢二館があります。
アニメの第13話からの主題歌にもなっているnano.RIPEの「面影ワープ」にも、
西岸駅(「湯乃鷺駅」)が登場します。
スタート画面は金沢美術工芸大学ですね。
関係のない方には興味ない話題なのですが、
私にとっては能登と金沢、どちらも“よくよく知っている場所”ばかりなので、
とっても懐かしく風景を楽しみました。
郁ちゃんも見てるでしょう?
行った所ばかりだね。
先日3月24日、西岸駅で
キャラクターを描いたラッピング列車出発式がありました。
『花咲くいろは』舞台探訪