「郁代さん」からのプレゼント

「郁代さん」からの母の日プレゼント
おいしそうなクッキーとラベンダー模様の素敵なハンカチです。
いつもいつも有難うございます。



女優の 水津亜子さんは、

あなたにあえてよかった」がもとになって作られたテレビ番組で、
「郁代」になってくださいました。


      郁代のお別れの旅1
      郁代のお別れの旅2



暑い最中に行われた撮影では、
マフラーに冬コート、汗だくだったとのこと。
心を込めて「郁代」になりきってくださったおかげで、
思い出に残る大切な番組となりました。


そればかりか母の日には「郁代」になって、
毎年プレゼントを送ってくださるのです。
なんてやさしいんでしょう。
私だったらとても考えられない尊い贈り物に、
胸がいっぱいになります。
亜子さん、本当に有難う!!


ブログによれば、
「今日でイーグルス4連勝! 祝!勝率5割!」だとか・・・。
イーグルス熱烈フアンの亜子さん、おめでとう!!





郁ちゃん、
ワーキングホリデーでオーストラリアに渡った翌年、
海外で迎えた初めての母の日に贈られてきた、
あなたからのカードが残っています。
日本にいたら照れくさくて、とても手紙など書かなかったでしょう。
自分がいなくなった後も、毎年母への感謝が届くとは、
その時は思ってもみなかったでしょう。


・・・・・
Happy Mother,s day!
  

お母さん、母の日おめでとう!


お母さんは昔から、
私が「これがしたい!」と言い出したことはさせてくれましたね。
スポンサーにもなってくれて。
ピアノ、エレクトーンも習わせてくれたし、大学も県外へ出してくれ、
英会話や旅行の費用を貸してくれて…。


そして、今回オーストラリアに来ることも、
最終的には許してくれました。
半分、「この子は一度言い出したら、聞かないから…」
というあきらめの心境だったのかな?
もしかしたら、昔からあまり好きなことばかりさせていなければ、
今頃はもっとおとなしく金沢で暮らしていたかも…、
と後悔しているかもしれないね。
ごめんね。好きなことばかりして、そして心配ばかりかけて。


でもね、今まで自分でやる!と決めてやり始めたことは、
自分なりに一生懸命やってきたつもりだし、
つまずきながら、そして少しは苦労しながらやり遂げたこと
(一人旅や、英会話、旅行会社でのちょっぴり大変だった仕事など)は、
全て自分への自信や、
少しのことではくじけない今のたくましさにつながっていると思います。
そんな自分が又、なかなか好きなのです。


お母さん、これまで本当にありがとうね。
私の次の目標は、お母さんのようなお母さんになることかな?


子どもが泥んこになって帰ってきたら、
「こんなに泥んこになるまで、一生懸命遊んできて、えらいね!」
とほめてあげるようなお母さんに。


まあ、こればっかりは自分ひとりでがんばって出来ることじゃないから、
いつになるかわからないけど、
まあ、長い目で見守ってやってくださいませ。


いつまでも元気で若々しいお母さんへ。
オーストラリアから愛をこめて!  

          1997年5月   郁代
・・・・・ 




2005年5月、
母の日最後の贈り物が、「イブ・サンローランの雨傘」でしたね。
「大切に使ってね」といいました。
雨の多い北陸のこと、雨傘ならきっと
身近に使ってもらえると思ったのですね。



「いつもいっしょだよ」
郁ちゃんの声が聞こえてきます。


涙が出てしまって、なかなか使えません。


郁ちゃんからのプレゼント、毎年届いているんだよ。
ありがとう。