上高地の奥座敷、徳沢へ
その昔、ウエストンが常宿とした元祖清水屋ホテル
一日目はここで一泊、天然温泉で癒されました。
近くにはウエストン碑があります。
二日目
雲一つない青空 朝日をうけて穂高連峰
明神池までは行ったことがありますが、
そこから更に梓川上流の道をたどって、
上高地の奥座敷「徳沢」までのトレッキングを楽しむことにしました。
徳沢に着きました。
広場では、学生さんが輪になって楽しそうでした。
奥に見える赤い建物が、『氷壁』の宿「徳沢園」です。
河童橋に到着です。
付近では、ハト?が迎えてくれました。
なんてやさしいのでしょう。
往復4時間歩いたごほうびでした。
北アルプス前穂高東壁を舞台に描かれた、故・井上靖の長編小説『氷壁』。 1956(昭和31)年から翌年まで朝日新聞に連載されました。
切れるはずのないナイロンザイルが切れ、登山中に亡くなった友人の死を追う主人公。
友情と恋愛との確執、「山」という自然と都会との対照が読む人々を魅了します。 文中に登場する「徳沢小屋」は氷壁の宿・徳澤園のことで、山登りを愛した井上靖氏の常宿でもありました。
宿には井上靖氏直筆の手紙が飾られています。