今朝は青空が広がっています。
昨日の『天声人語』の冒頭です。
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争いといっても、みにくいものばかりとは限らない。
詩人の吉野弘さんに「争う」と題する一作がある。
青空を仰いでごらん。
青が争っている。
あのひしめきが
静かさというもの。
なるほど、「静」という字は青と争から成っている。
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心に残ったのは、私の名前の一字だったから。
「静」は青が争っていると初めて知りました。
涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)の静だと、今気がつきました。
もったいない名前でした。
有難うございます。