「娘がね、背中を押してくれたからね」
かっこちゃんのメルマガ第1601号
宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと(2013年12月23日)に、
天草講演会のことが書かれていました。
郁ちゃんの大好きなイルカが、天草にいるんだよ。
写真お借りしました。
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天草は素敵なところでした。熊本まで電車で行きました。
さくらという電車はシー トも広くてふかふかでした。
そして熊本駅には、旅の仲間の隈部さん夫妻が待っていて下さって、車で天草まで送ってくださるというのです。
途中に、写真家の野村てっちゃんが「最高においしいお寿司屋さん」と書いておられるお寿司屋さんがあるから、そこに行こうねと言ってくださいました。
いつか見たいと思っていた有明海も見れました。
天草四郎さんもあちこちにおられました。
それから、天草のお寿司もすご くおいしかったです。
お寿司屋さんから会場へ。
行く途中、隈部さんが「おっ」と声をあげられました。
なんと「かっこちゃん講演会はこちら」の大きな立て札が、
いろいろなところに立っていたのです。
そして、会場にはオレンジ色の上着を着たスタッフの方がずらりと並んで待っていて下さいました。
隈部さんとは、ここでおわかれ、別れ際、隈部さんは、ばんぺいゆという大きな大きな、スイカみたいなおみかんをくださいました。
講演会にはなんと400名のお客さんが来てくださって、会場は満員でした。
鹿児島や長崎や熊本市内やいろいろなところから来て下さったのです。
本当に温かく迎えていただいて、すごく感激しました。
天草市長さんも来て下さって、とてもきさくに話しかけてくださいました。
主催して下さった濱さんは、大切なお嬢さんを最近亡くされたとのこと。
一生懸命祈ったり、話しかけたりしたけれど、助からなかったけれど、
白雪姫プロジェクトを知ってくださったときに、天草のみんなにどうしても、話
を聞いてもらいたい、知ってもらいたいと思ってくださったそうなのです。
お嬢さんの写真をみせていただいたら、私はせいらと似ているなあとそんなふうに思って、悲しみが自分の心にも押し寄せてくるようでした。
でも、にっこり笑って、
娘がね、背中を押してくれたからねとおっしゃるのでした。
小中学校、養護学校にもすべてにお声をかけてくださったとのこと。
みなさん、一生懸命私の話を聞いてくださってうれしかったです。
もう十何年も応援してくださっている熊本のご夫妻も来て下さいました。
宮ぷーが倒れて〜ずっと祈って下さっているイネイトのお友だちも来て下さいました。
そしてあっという間に、夜がふけて、朝になりました。
教会や観光地には行けなかったけれど、天草がとてもとても素敵なところだと言うことが私の心にしっかりと刻み込まれました。
朝は天草から天草エアラインに乗って福岡へ。
濱さんご夫妻がお見送りにきてくださって、空港まで送ってくださいました。
福岡までの飛行機はイルカそっくりに塗りわけられていました。
わあ、なんて可愛い飛行機。
お天気がよくて、たくさんの島々がいっぱい見えました。
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講演会の動画、まりんかパパがアップしてくださっています。
かっこちゃんが支援学校の子供たちから学んだことが、
30年経って、
やっと世の中に認められてきたことが伝わってきました。
感動します。
沢山の人に観てほしいです。