錦心流琵琶演奏会

街中で人の集まっているところ、どこもサッカーの観戦中、
昨日はサッカーを観戦しながら移動しました。

目的は琵琶演奏会、今回は忘れないで行けました。
金沢駅鼓門に隣接する県立音楽堂の交流ホールです。

夫もその近くで会合があったので一緒に行くといい、
珍しく雲龍柳さんの出演する前半を、しっかりと観させて頂いたのでした。

雲龍柳さんが担当されましたよね。
会場入り口の飾りつけに見惚れました。


いよいよ開幕です。

お見事!膝のけがを克服、正座されていますね。
長谷川凍水 「茨木」

腕を切り取られた羅生門の鬼が、
豪勇渡辺綱の館へ腕を取り戻しに来る物語の後半です。
会場はシ〜ンと静まり返り、
心情込めての迫力ある語りと琵琶の演奏に引き込まれました。

北陸岳水会の島津羅岳先生が後半に、
詩吟「両英雄」、俳諧歌「世の中は直なるも」で賛助出演されました。
とても素敵でした。

詩吟教室の浮田先生と隣同士でお聴きしました。
会友の詩吟があるから聴きに行きたいと、以前から言われていたのです。

ああ、とても充実した演奏会でした。
有難うございました。
(サッカーは残念でしたけどね)

それにしても演奏会の準備万端、大変でしたね。
スタッフの皆さんはどれだけお疲れのことでしょう、
と思わずにはいられませんでした。