富士山頂であなたにあえたよ
4年前の今日、登山二日目に富士山頂に立ちました。
喜寿と古希を迎えた二人、登れたことが不思議でなりません。
ツアーメンバーの中では最高齢ですから、みなさんの足を引っ張らないよう、
ガイドさんのすぐ後ろについて、ゆっくりゆっくり登りました。
高山に身体を慣らすため、
プロの富士登山ガイドさんは、最初から決して登るスピードを早めないのです。
郁ちゃん
日本一高いところに登ったら、あなたに会えると思ってね。
「ああ、ひどい、もう歩けない」と思ったときは、
「郁ちゃんの精神的、肉体的辛さは、こんなものじゃなかった」って、
思い出されてね。
郁ちゃんに背中を押されて登れました。
登山二日目早朝
標高2900m、鳥居荘からの富士山の御来光です。
快晴で風は涼しく、
あまり汗も出ませんでした。
ツアー仲間には、高山病のため体調を崩し、
途中リタイアされた方が何人もおられました。
う〜ん、もう二度と登れないでしょう。