「サイトウ・キネン・オーケストラ」がやってきた

松本(上高地)から帰って来たばかりですが、
今度は松本が金沢へやってきました。

松本城

9月2日 開演19:00
サイトウ・キネン・フェスティバル松本 スクリーンコンサート2014」が、
金沢市文化ホールでありました。
キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)よりの生中継です。
整理券はいりますが、入場無料でした。

モーツァルト:セレナード第10番 変ロ長調 K361 (370a) 《グラン・パルティータ》
ベルリオーズ幻想交響曲 op.14

演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:小澤 征爾(ベルリオーズ)※モーツァルトは指揮者なし

スクリーンコンサートなので、
小澤 征爾さんの表情がアップで何度も映し出されます。
椅子に座っての指揮でしたが、時には立ち上がり、
魂のこもった演奏に引き込まれました。

キッセイ文化ホールの観客と一体になり、
終演後はいつまでも拍手が鳴りやみませんでした。

いまもオーケストラの音色が聞こえてきて、
幸せ感いっぱいです。

同時開催地区は、
札幌市、長野市伊那市金沢市鳥取市、福岡市・宗像市
熊本市鹿児島市、東京都港区の全国10都市でした。

☆ SKFについて
偉大な教育者であった故・齋藤秀雄氏没後10年にあたる1984年、
小澤征爾の呼びかけにより世界で活躍する同門が一堂に集い、
メモリアルコンサートを行いました。
そこで生まれたサイトウ・キネン・オーケストラが母体となり、
小澤征爾総監督のもと、オーケストラとオペラを2本の柱とする音楽祭、
サイトウ・キネン・フェスティバル松本(SKF)が1992年9月に始まりました。
23回目となる2014年は、齋藤秀雄氏没後40年、
サイトウ・キネン・オーケストラ30周年の記念すべき年となります。