犬も歩けば

郁ちゃん
歩いているといろんなことが起こります。

昨日の午後、雨の中を近くのイオンへ行くのにニトリの横を通ったら、
おや?紙一枚の「国民健康保険証」が落ちていました。

有効期限を見たら、27年9月です。
横浜市の発行で、生年月日によると学生さんかもしれません。
この地域には金沢大学や私学があり、多くの学生が住んでいるのです。

知った方の名前なら直接届けようと思ったのですが・・・
近くの交番へ持って行きました。

「ああ、この人から先ほど紛失届が出されているのでわかりやすいですね。
紛失届が出されていなかったら、ややこしいのです」

「この人のサイフを拾ったという人が、今朝別の警察署に届けたようですが、
大事なものは抜き取られていたようですよ」

ということはお金とかカードを抜き取るときに、
保険証が落ちたのかもしれません。
そのままサイフを捨てて行った・・・?

届け人として、私の住所、氏名などを書面に書きました。規程なのです。
「相手からのお礼の電話は必要ですか?」
「必要ありません」にチェック。

ほっとして交番を出ようとしたら、
「傘を忘れていますよ」
一時的に雨が止んでいたのです。
いつものパターンです。

あ〜あ、今から5年後、いやいや2年後かも・・・
歩いた先の山の中に、私自身を忘れてきたらどうしよう?
トホホ・・・