歩く人の役割

犀川に多いセグロセキレイ

郁ちゃん 
赤ちゃんには“泣くという役割”があるように、
歩く人にもいろいろと役割があるのです。
すべて〈自称〉ですけど・・・。

「ボランテイアガイド」  
街を歩けば観光客によく道を尋ねられ、目的地まで同行することもあります。
長崎の生徒さんに道を尋ねられたこともありました。

水辺パトロール
溺れた子が助かった話は先日書いた通りです。
浅野川を通る時は、子供だけで水辺にいないか、
いつでもパトロールしながら歩いているので、その時もあわてませんでした。
小学校や、保育所に勤務したことがあるので、
子どもの安全が気になって仕方がないのです。 

迷子パトロール
百万石祭りの混雑の中で、小学生の迷子を保護しました。
祭りを見物しているようで実は、迷子になった子供が連れ去られないか、
気を配って歩いているのです。

小学生見守り隊
働くお母さんの場合、
小学1年生で鍵を携帯し、学童保育の後、暗い自宅に入る子が近所にいます。
熱が出て学校を早退した時、鍵を学校に忘れ家に入れなかったので、
母親に連絡して一時お子さんを預かりました。

専業主婦の家庭でもこんな落とし穴が・・・
学校の都合でいつもより早く帰宅した5年生の男子、
通常鍵を持たされていないので家に入れず、玄関に突っ立っていました。
通りかかった私、母親と連絡するよう携帯電話を貸してあげました。
予定の帰宅時間でないので母親は買い物にでも出かけたのでしょうか。

障害物パトロ−ル
先日から新たに加わりました。(笑)

ところがこの話にはオチがあって、
何年後かに私は認知症となり、
『徘徊老人見守り隊』によって保護されるかもしれないのです。
“その日のために”、今はせっせと街中パトロールに励んでいるわけであります。