両鏡相照

「鈴木大拙館」の企画展
「両鏡相照(りょうきょうあいてらす)―学習院時代の大拙・幾多郎―」
が始まったので、行ってきました。
近道を通って往復2時間、ウオーキングコースにぴったりなのです。

21世紀美術館の近く、
街中にありながら静寂な空間に身を置くことができます。

思索空間棟と水鏡の庭 

             金沢出身 谷口吉生設計

水鏡の庭と一体になった本多の森が、季節ごとに趣を変えます。  


石川生まれの世界的な哲学者である鈴木大拙西田幾多郎は、ともに明治3年に生まれ、
金沢の第四高等中学校で知り合い、生涯を通した親友となりました。
大拙と幾多郎が唯一同僚として勤務した学習院大で収められた写真や、
2人がしたためた書などが展示されています。


パンフレットより

大拙から見た幾多郎
  彼を一言で評すると「誠実」でつきる。

幾多郎から見た大拙
  大拙君は高い山が雲の上へ頭を出しているような人である。