金子みすず

お日さん、雨さん

雨の日、寒い日がずっと続いた後の、昨日の空でした。 うれしい青空が広がっていました。 お日さん、雨さん 金子みすず ほこりのついた しば草を 雨さんあらって くれました。 あらってぬれた しば草を お日さんほして くれました。 こうしてわたしが ねころ…

つもった雪

雪がつもりました。 金子みすずの詩を思い出しました。 上の雪 さむかろな。 つめたい月がさしていて。 下の雪 重かろな。 何百人ものせていて。 中の雪 さみしかろな。 空も地面(じべた)もみえないで。

広がる世界

触る、上る、開ける、描く、覗く・・・。世界はどこまで広がっているんだろう?世界はなんとおもしろいんだろう・・・。 もういいかい・・・まあだだよ・・・。 「あれ、おねえちゃんはどこかな?」] 「ひとりでのぼれたよ」 ここにいるのは、mikuちゃん(1…

大いなる存在のはたらき

1歳になったみくちゃんは、よちよち、歩きはじめたよ。 だれも教えてもいないのに あるとき、突然歩き出すんだね。 これって、とっても不思議な事ですよね。 “大いなる存在のはたらき”を、みすずは 「見えぬけれどもあるんだよ」 と言っています。金子みす…

空いろの花

いよいよ春!と思わせるような暖かい日です。 気持ちが軽くなります。 お空は青いです。金子みすずの詩が読みたくなりました。 空いろの花 青いお空の色してる、 小さい花よ、よくおきき。 むかし、ここらに黒い瞳(め)の、 かわいい女の子があって、 さっ…