紅白で「紙飛行機」

テレビをつけたらちょうどコブクロが・・・
歌っていたのは「流星」 


次に歌ったのが「紙飛行機」、紅白で歌いますね。
昨年2011年8月末に休養、復帰後の初シングルです。
コブクロが大好きなので、この日を首を長くして待っていました。


あの頃、一番落ち込んでいた時・・・いつも流れていたのが「蕾」。
何度も何度も聞いて、癒されたものでした。
「蕾」を聴くと郁代に会えるのです。


この歌についての、エピソードです。


出身の宮崎から大阪に就職した、若かりしころの小渕さん。
風邪一つひかなかったお母さんからある日電話が。
『具合が悪い。』

たいしたことないだろうとお盆を兼ねて帰省すると
ベットから起き上がれないほど衰弱した母親。
まさか。なんでうちのお母さんが?

すぐに仕事あるから、大阪へ戻らなければならない。

戻りの飛行機で、人目もはばからず大声をあげて泣いた。
『もう会えないかもしれない』



でも、運良く幸せなことに、また地元に戻れて、
最期まで父と姉と三人で、お母さんの手を握りながら
『ありがとう。ありがとう』とずっと言っていた。



それは、小渕さんが、まだ18歳の夏だった。



そんな、お母さんへの熱い想いが
この歌にこめられているそうです。