もくれん

石引を通って兼六園へ行く道に、市内でも有名なもくれんの大木があります。
いつもは桜のあとに咲くのに、
今年は桜と同じ日に満開でした。


郁代が最初の手術で入院していた病院はこの近くにあります。
もくれんの咲くころでした。







                     4月5日




もくれんといえば、星野富弘さんの詩をいつも思い出します.


         「もくれん」

     きりっとしているのは

     最初の頃だけ

     あとは色あせ うなだれ

     風の吹くまま

     けれど 木蓮がすき

     どことなく私の心に似て

     それが 青空の中に咲いている