越中五箇山で“イワナの炭火焼き”

昨日は今年最高の22・9℃、桜の開花が発表されました。
陽気に誘われ、イワナを食べに行こうと昼近くに家を出ました。

福光まで20分、高速道を通り9・2㎞のトンネルを抜けるとそこは雪国、

家から50分で越中五箇山世界遺産「菅沼合掌造り集落」に着きました。
かつては命がけで“人喰い谷”を山越えでやってきたものです。

日本有数の豪雪地帯五箇山は江戸時代、和紙や養蚕、鉄砲の火薬の原料である「塩硝(えんしょう)」が主な生産品でした。

菅沼集落には、現在12棟の家屋があり、
そのうち9棟が合掌造り家屋です。
郁ちゃん、一緒に来たことありますね。

三月に来たのは初めて、高台からの眺めです。



春まだ浅く、雪囲いをしたままの建物もあります。

「塩硝の館」


五箇山民俗館」


観光客もまばらです。コキリコを楽しむ女子の二人連れ。



そうでした、昼ご飯を食べに来たのでした。


ようござった ようござった
(ようこそ ようこそ。おいでくださり有難うね)


イワナの囲炉裏炭火焼き(背を反らしてイナバウアー焼き?)



イワナご膳

焼きたてイワナ  ああ、おいしい!!


後から、若いカップルが入ってきました。

前日、東京から北陸新幹線で金沢へ、
レンタカーで市内観光をしてから、夜は山中温泉泊。
そこから五箇山へ移動。

この日は、
私も昨年訪れた「相倉合掌造り集落」へも行くそうです。