書『輝』

兼六園
四手辛夷(しでこぶし)の芽吹き       (1月15日)

四手辛夷の花が咲いていました。モクレン科  (4月3日)

*細長い花びらが10数枚あって垂れ下がるさまが
神社で用いられる稲妻形の「四手」に似ていることから命名

  
デパートのギャラリ−で、孫のSちゃんの作品が展示されています。
書道部の作品展で、
高校2年の3月に書いたばかりのものです。

『輝』の前では、
北陸新幹線の“かがやき”にぴったりですね」の会話が聞こえてきました。


正信偈
     帰命無量寿如来
     南無不可思議光
     ・・・・・
Sちゃん、ていねいに書けましたね。

北陸地方の家庭でよくなじみのある「正信偈」は、
浄土真宗で拝読されます。

郁ちゃん
あなたが旅立った時小学3年生だったSちゃんの書、
観てやってくださいね。

「正信偈」(しょうしんげ)のおしえ 

浄土真宗の宗祖である親鸞聖人は、
本願念仏の教えが釈尊の時代から七高僧を経て、
ご自分にまで正しく伝えられてきたことを、
深い感銘をもって受けとめられました。
正信偈」は、親鸞聖人がその感銘を味わい深い詩(偈文)によって、
後の世の私たちに伝え示してくださった「いのちの偈」なのです。