大根寿司

石川加賀の郷土料理“大根寿司”を作りました。
かぶら寿司”は、鰤などかなり材料費がかかり高級品ですが、
もっと手軽に楽しめる麹漬けとして、ひと冬に4,5回漬けます。
わが家流大根寿司一回目が完成。
基本はニシンですが始めて塩さばを使ってみました。
スーパーに買い物に行った時、
“大根寿司用塩さば”と書いてあったのを自分でさばいて挑戦してみました。



う〜ん、おいしい!!(自画自賛・・・)
白ごはんさえあれば、満足です。
毎日朝、昼、晩、これだけでいけます。
塩さばは家族にも好評でした。
北陸の寒さからの賜りもの。


昨日は初雪でした。



〈材料〉
麹 約1キロ、 身欠きニシン7〜8本または塩さば、鮭など
大根 5〜6本(約6㎏ぐらい)、 にんじん
塩 大根の重さの約3から4%、 赤とうがらし、 こんぶ


(1)大根の塩漬け
大根は皮をむきお好みの大きさに切った後、重量の3〜4%の塩を用意。
桶に大根を並べ塩を振り、それを繰り返した後、重しを乗せ4〜5日間塩漬けします。


(2)甘酒の作り方
麹 約1キロ 、米3〜4合を炊き混ぜてナイロン袋に入れます。
私の場合
毛布で包み100ワットコタツに入れ、蒲団をかけて保温
約5〜6時間 
以上本漬けの前に準備する


(3)ニシンを戻す(塩さばは薄切り)
身欠きニシンは、米のとぎ汁等で戻し、好みの大きさに切る。


(4)本漬け
1. にんじんは千切り、赤とうがらしは小口に切り、昆布は切り昆布に。
2. 塩漬けした大根はざるにあけ、よく水気を切る。
3. 容器に塩漬けした大根を並べ、ニシン(塩さば)、昆布、にんじん、赤とうがらし  を適当に散らし、甘酒を間に挟みながら、順繰りに重ねて漬け込む。
4.重しを乗せ、7〜8日で食べごろになります。