こころ

確かな光、希望

大野更紗著 「困ってるひと」(ポプラ社) ポプラビーチのwebエッセイが本になったのですね。 上智大学大学院でビルマ難民の研究、支援活動をしていたとき、 突然自己免疫疾患系の難病を発病した大野更紗さん。 ついた病名は「筋膜炎脂肪織炎症候群」というも…

40年の恋歌

我が家のグリーンカーテン 萩 涼しさのプレゼントをありがとう。 今年はとりわけ存在感がありますよ。 ] 新聞の書籍広告が目に入りました。 「たとへば君」 40年の恋歌 河野裕子・永田和宏 読んでみたいです。 講読の月刊誌で河野裕子さんの連載エッセイを…

柴田トヨさんが詩作

これから 辛い日々が 続くでしょうが 朝はかならず やってきます くじけないで! 『くじけないで』の柴田トヨさんが「被災者の皆様に」詩作 産経ニュース (2011.3.17 14:32)より紹介させていただきます。 柴田トヨさん(飛鳥新社提供) 処女詩集『くじけな…

「致知」のホームページで

春の街角で出会ったよ。 今日のメルマガでは、 致知出版社のホームページで、 Web限定かっこちゃんの随筆、 「みんな一つのいのちを生きている」、 を受け持つことになったというお知らせが載っていました。 良かったね、かっこちゃん。「雪絵ちゃんのお話」…

感動秘話2 「妹は私の誇りです」

前回こちらのブログでも紹介させていただきましたが、第2弾が届きました。 うれしかったです。 ぜひ多くの方に読んでいただきたい、素敵な内容です。 致知出版社の「人間力メルマガ」 【2011/2/23】 致知出版社編集部 発行 ・・・・・ 人間力メルマガ読者の…

くじけないで

白寿の処女詩集! 昨夜のニュース番組で、今「日本中の人々に生きる夢を与えている」 柴田トヨさんが登場(録画)していました。 詩集は私も手元に置いて、トヨさんに毎日お会いしています。 「トヨさんのように生きていこう」! 司会の古舘伊知郎さん、 「…

マザー・テレサから学んだもの

昨日のブログでかっこちゃんを紹介した「人間力メルマガ」の二日前は、 実は「マザー・テレサ」の記事だったのです。 私はマザー・テレサをかっこちゃんと置き換えて読みました。 「シスター、私はフラッシュがひとつたかれるたびに、 死にゆく魂が、神様の…

大きな感動 山元加津子さんのお話

致知出版社の「人間力メルマガ」 【2011/2/3】 致知出版社編集部発行 を転載させていただきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンでは、皆さまの人間力・仕事力アップに 役立つ言葉や逸話を厳選して紹介しています。 本日は、昨年の『致知…

金澤翔子さんの“魂の書”

月刊『清流』に連載中、金沢翔子さんの“魂の書”を楽しみにしています。 3月号から 一条真也さんのブログによると、 「天使」金澤翔子さんの書、「涙の般若心経」は ムーンギャラリー本店に収められているのですね。 現在も多くの人に感動を与え続ける金澤翔…

あなたは何も悪くないよ

一条さんのハ−トフルブログで紹介されていた 『僕を支えた母の言葉』をここにお借りします。 「がんと告げられた」とシドニーの郁代から電話があった時、 とっさに私の口から出た言葉が 「郁ちゃんは何も悪いことしてないよ」でした。 自分が発病したことを…

ゆっくり行けば

届いた本に「おもしろことわざ学」のページがあり、 外国ではこんな言い回しにと、いくつか例があがっていました。 その一つが、 日本=「急がば回れ」 モロッコ=「ゆっくりは神ゆずり急ぐのは悪魔ゆずり」 ロシア=「ゆっくり行けば遠くまで行ける」 「ゆ…

みすずの心

みすずのふるさと、仙崎の町へ行った時の青木新門さんの文章が、 『みすずの心』と題して北国新聞に載っていました。 『仙崎の漁師たちは、捕えた鯨のすべてに戒名をつけて法要を行っていた。 対岸の島には鯨を篤く葬った鯨墓もあるという。 (中略) 金子み…

保津川下り

グループ旅行2日目は、保津川下りでした。 深淵あり、激流あり、四季を映して流れる保津川の峡谷。 丹波の国「亀岡」から、京の名勝「嵐山」までの約16キロ、 2時間の自然と触れ合う船旅です。 猛暑の中、ここだけは涼しい風が吹いていました。 気持ちよ…

「ありがとうがつたえられる」

先日山元加津子さんのブログを転載しましたが、 続編となる、かっこちゃんのメルマガからです。 とっても感動しましたよ。ぜひ読んでくださいね。 第384号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと 2010年8月27日現在 参加者人数3578人 思いがけない署名の成果 「8/…

命をいただく

小型捕鯨やイルカ漁が行われている和歌山県太地町。 夫が鯨に興味があると言い、一緒に尋ねたことがあります。 元水産庁調査員として太地に滞在、 体験的捕鯨論『イルカを食べちゃダメですか?』の著者関口雄祐さんが、 映画「ザ・コーブ」の功罪について、…

心ポカポカ

会合の帰り、夜も9時半を過ぎていたので、 大型スーパーへ寄ってキャベツ一個だけの買い物をしました。 店はガラガラかと思いきや、人、人、人、 昼よりも多いくらいの買い物客でした。 日中こう暑いと、涼しい夜の方が買い物しやすいのでしょうか。 レジは…

山の学校

金沢城から見る医王山(939m) 金沢市HPより 今から50年前、私が新卒で赴任したのは医王山の麓の医王山小学校、 4年生34名の担任でした。 新米の女教師は、腕白盛りの男の子にとって、 いたずらするには格好の相手だったはずです。 毎日何かが仕掛…

摂取不捨

金沢東別院で毎年行われる、 公開仏教講座「聞」(もん)に時々出席しています。 例年だと夜の御堂は、風があったりして涼しいのですが、 今年はいつまでも暑いです。 昨夜の講師は京都大谷中学・高等学校校長の真城義磨師で、 これまでにも何回かお聞きしま…

朝に 昼に 夜に

抜け殻 月刊講読誌で、歌人河野裕子さんの連載が始まっていて、 毎号がとても楽しみでした。 乳がんの手術をして闘病していたことも明かしていました。 先日訃報を知り驚いたばかりですが、 今日の新聞「天声人語」に、歌の楽しみとして、 河野裕子さんの歌…

穏やかな人

大きく育ったイネの苗 今日は和やかでありながら、涙の止まらないお別れの日でした。 「子どもや孫のためなら、私の命は少しも惜しくない」 と日頃から言っていた姉。 残された時間が少ないとわかってから、 大勢の孫たちが泊まる時のための、 “布団の打ち直…

いつも人を責め続けてきました

毎日山元加津子さんから配信される「宮プーメルマガ」、 今日もとっても感動しました。 かっこちゃんに出会うと、たくさんの方が魔法にかけられるようですね。 智恵美さんという方からのメールが紹介されていました。 智恵美さん、なんて素敵なんでしょう。 …

ヤン・ファーブルと舟越桂展

ヤン・ファーブルと舟越桂展を見てきました。 本展は現代美術をリードする作家の大規模な二人展であると同時に、 それぞれの創造の源泉を歴史的名画に表れた宗教的図像のなかに探り、 21世紀の人間性とは何かを考えようとするものです。 ベルギーに生まれた…

はなまるカフェ

きのうのはなまるカフェ見ました。昨年の大河ドラマ「天地人」の題字でも有名な書家、武田双雲さんでした。 「ダカラコソデキルコト」 「口角5mm上げ」 「感謝めがね」 などを伝授されていましたね。 超有名になられ、あれほど忙しいにもかかわらず、 ご…

「好きなようにやればいい」

NHK新番組『心の遺伝子』(月曜)を見ました。 西田敏行さんと黒崎あゆみアナが司会。 初回ゲストは三國連太郎さん。 その人の人生において転機となった出会いを語ってもらう、 という番組のようでした。 三國連太郎さん少年時代、厳しい軍事教練に疑問を…

勝ち負けじゃなく

再放送で、松野明美さんのダウン症の健太郎君がとりあげられていました。 初マラソンでなかなかスタート出来ずに座りこんでしまった様子に、 思わず「がんばれ!」と応援していました。 「走ることではなく、走る楽しさを体験させたい」 との思いが積み重な…

悔恨

たまたまブログに出会ってくださった方が、 「あなたにあえてよかった」を紹介してくださり とてもうれしかったことがありました。 最近その方の御主人がなくなられ、 「耐え難い悔恨」を書いていらっしゃいました。 「私の耐え難い悔恨」を思いだし、涙せず…

「土と火と子どもたち」

泉の台幼稚舎の、野焼きで製作した『陶芸展』がラブロで開催中です。 友人である新保裕子園長の、 幼児教育に対する熱い思いにいつも刺激されます。 34回も続けられていることに拍手!! 寅 かえる ドッチボール 「土と火と子どもたち」の世界に、 子どもの…

世界百名山  

アーカイブ 白川義員さんの『世界百名山 9000m上空から撮る』をみていました。 朝日に輝く一瞬のエベレストに圧倒されました。 生と死の境目でとらえる息をのむ映像!! 「大自然の中に入ったら、自分の思い通りにならないことばかりですよ」 「ただ 祈…

誰に愛されたか  誰を愛したか

天童荒太さんがインタビューでお話していたこと。 『悼む人』について読者から頂いた手紙を見ると、 亡くなった人に対し罪悪感を感じている方が大勢いらっしゃった。 家族や友人をなくされた方は、どんな形の死であれ、 もっと自分は何かできたのではないか…

春を待つ

通りかかったお寺の掲示板の言葉が心にとまりました。 人のいうことを ナルホドそうかと うなづけたら 何かそこには 小さな花が 咲くようである 榎本栄一 郁代のお墓を囲む満天星が春を待ちわびています。 満天星(どうだん)つつじ